おうじくんの人狼てっぺんとったんで!

人狼のはなしします。KING OF PRISMを観てください。

指定進行は悪なのか〜指定進行とグレランを考える〜

こんにちは、おうじくんです。

今日は指定進行についてのお話をしたいと思います!

そう、みんなが嫌がるアレです。対面人狼はそのゲームの性質上、ネット人狼よりも指定進行が嫌がられる事が多い気がします。

「指定して、そこが人外じゃなかったらどうしよう〜〜〜〜!?」とか

「指定して吊られたらつまんないっつーの!」などの理由が主な原因じゃないかな。

 

前者はおいといて後者に関しては、「議論を耳で聴くという」対面人狼の性質上、

周りがうるさかったり、議論の声自体が小さかったりすると吊られた後の観戦がしづらいので、早期吊りはつまらない!という事に繋がるんじゃないかな、と考えています。

こればっかりは仕方ない部分もあると思うので、指定進行で死ぬのがイヤな人は指定役に死ぬほどごまをすっておきましょう。

 

でも、指定進行、覚えておいて・使ってみて損はない!

 

と、いうことで今日は指定進行とはなんぞや?から、グレランとの比較、指定進行ならではのメリット・デメリットを私なりに解説してみようと思います。

ではおうじくんの人狼てっぺんとったんで! スタート♪

 

 

そもそも指定進行とはなんぞや?

確定白が村の中の1人を指定して、そこを吊っていくという進行です。

確定白というのは例えば

・1人で確定した霊能者

役職欠けがあるレギュレーションでも、1人で確定した霊能者を偽追いはなかなか出来ないことが多いです。できたとしてもだいぶ後半。なので後述の共有者などがいない村では霊能者が確定白として指定役になっている事が多いです。

 

・2人〜(レギュレーションによる)で確定した共有者

こちらはお互いがお互いのことを村人だと知っている役職です。お互いの存在がお互いの確定村証明になります。例えば共有者が2人のレギュレーションで、「共有者です!」と名乗り出た人が2人で、対抗がでなければ名乗り出たその2人が確定村として扱われます。

 

・1人で確定した猫又

猫又は噛まれると狼を道連れに・吊られるとその時の生存者からランダムで1人を道連れにする役職です。こちらはしっぽ付き役職なので欠けないレギュレーションで組まれている事が多いです。(狼や狐と同じ扱い)その性質上最終日まで残される事が多いです。

 

・すべての占い師に白を出された村人

占い師候補が全員人外でない限り、一人は真占い師が必ず混じっている事になります。そこに白を出されているということは村人ですが、狂人の可能性はありえます。

ですので、↑で解説した村役職が全滅後、指定役が回ってくる事が多いです。

 

などがあてはまるかと思います。

 

対義語はグレラン。1人1人が村の中のグレー(占われていない人)を選んで、各々で投票していくスタイルのことです。皆様も普段やっているアレのことです。

 

指定進行のメリット

まずは「狼の組織票を防げる」ことが挙げられるかと思います。

これを読んでいる人はおそらくご存知の通り、狼は誰が狼かを知っている状態で昼時間の議論に参加しています。

つまり、狼がその気になれば議論中に村に誘導をかけて組織票を入れる事も可能、ということです。結局、狼が吊りづらくなります。

 

次に「狩人・狐を保護する進行が取りやすくなる」です。

私はこれが1番大切な事だと思っています。指定進行を取る事の1番の強みです。

まず狩人の保護。これをすることで人外の狩人乗っ取りをほぼ防げます。

また、人外が狩人COをしてきた場合、護衛指示を出す事によって噛み先の制限までかけられます。護衛してね!と言った先が噛まれてしまった場合、連続ガード有りのレギュレーションの場合、その狩人は確定破綻です。そこから推理が進む事もあると思います。

他にも、狐がいない時に死体なしが出た場合、狩人は確定で生存しているので指定必須です。

狐がいない時に死体なしを出してくれた狩人はあたりまえですが対抗が出ない限り狩人確定、村役職、確定白なのです。それをむざむざグレランで殺してしまうのは非常にもったいない。

こういったシチュエーションで死体なしがでた時は、迷わず指定進行ができるようにしたいですね。

 

次に狐の保護。

「えっ!?狐って人外じゃん?保護する必要性なくない?」と思った方、まだまだだね!(人狼の王子様)

狐入りレギュで占い師候補即噛みが入った場合、ほぼ占い欠けと同じ状況になります。

uni10.hateblo.jp

占い欠けの勝率と、占いが欠けた状態でどうやって勝つか(狐盾進行)、はこちらの記事でも少し触れています。

 

占いがいない状態で1番大切なのは「狐の生死」です。その狐候補をむざむざグレランで潰す必要が全くありません。

また、占い師が2人いて、片方が噛まれてしまった。もう片方が信用を取り戻すために必要となるのは狐の呪殺です。狐をグレランで吊ってしまっては信用はもう戻ってこないでしょう。

また、指定進行のメリットとして最初に挙げた「狼の組織票を防げる」。占い師が噛まれてしまった状態で狼が次にやるべき事は狐候補を狭める事です。もし、グレランの進行が採られるようなら、狼はグレーの狐っぽいな〜と思っている位置に投票するでしょう。

 

もう少し具体的な話をしましょう。

16人スタートの村、占い師が1、霊能者が1、狩人が1、共有者が2、人狼が3、狂人が1、狐が1、村人が6人の村です。

最高飽和ライン(狐勝ちになる)のは狼狼狼狐村村村、の7人時点です。

初日に1−1になりグレラン、占い師が即噛みされました。

8人時点で共共狼狼狼グレグレグレで残っているとしましょう。

ここまでの吊りを全て指定で行っている場合、人狼は「死亡狐候補は初日のグレランで飛んだ位置のみ、他はCOなしで吊られているので3グレーの中に狐がいる可能性が高い」と考えるはずです。つまり、狼の誰かが柱に出る(狼柱)して、グレーを噛んで狐候補を減らさなければなりません。

しかし、8人時点で初日以降ずっとグレランをしていた場合どうなるでしょうか?

おそらく、狼陣営は「こいつ狐っぽいな」という位置に投票するであろうし、あわよくばそこが吊れているかもしれません。つまり、狼柱を出さないという選択肢も取れるという事です。

この状態で狼柱が出ず、村人を吊ってしまった場合、狐生存であれば狐勝利になります。狐がいない状態であれば、狩人が死体なしを出さない限り狼狼狼共共グレとなり、狼勝利です。

 

狐を保護する進行をする事によって、狼陣営にプレッシャーを与える事ができるのが狐を保護する進行の最大の利点だと私は考えています。

 

また、信用勝負の場合も同じです。信用勝負の場合、占い師は生かされている状態(=呪殺を出せる状態)です。安易にグレランをして狐を飛ばしてしまった場合、信用勝負は大きく狼陣営に有利に働くでしょう。そういった面でも、指定進行は悪くない戦法だと思います。

 

指定進行のデメリット

1番大きなデメリットとしては、グレランでの票が見れないことです。

占い師候補がどのグレーに投票しているか、どこが吊れて、霊結果が何で、そこに投票していたのは誰なのか。

というのは、推理を進めるにおいて非常に重要なファクターです。そこがなくなってしまうということは、議論のみで推理を進めなければなりません。簡単に言うと、情報が少なくなってしまうのが最大のデメリットです。

情報が少なくなってしまうということは、村人の推理の難易度が上がるということです。これは大きなデメリットだと思います。

 

で、どっちがより優れてるの?

どっちがより良いか、というのは答えの出ない問答になると思います。グレランで票を見ることも大切、指定進行を行うメリットもある。

おすすめなのは狐入りのレギュレーションであれば初日グレラン、以降指定進行。先程の繰り返しになりますがこの進行を取れば吊りで死ぬ狐候補がかなり狭められます。

狐なしのレギュレーションの場合、初日グレラン、以降お好みで。死体なしが出た時は指定進行が安定するのではないでしょうか。

個人的には昼時間の生存者数が偶数(偶数進行)の場合は、初日グレラン、以降指定進行が好みではあります。狩人が1回死体なしを出してくれれば、吊りが+1され、狩人がCOすることによってグレーが−1されるからです。

 

さいごに

指定進行もグレランもそれぞれメリットがありますが、状況によってそれを使い分ける事が出来れば1番良いかと思います。

 「狩人に指定入れちゃったらどうしよう」だったり「狼に指定入れられる気がしないよ」だったり、怖いな〜と思う事はたくさんあると思います。確定白で間違ったら他の人に迷惑かかっちゃう!って気持ち、超わかります。

が、指定を入れる事自体が村にとって有効手になり得ることがある、とこの記事を読んで知ってもらえたら嬉しいです。

あなたにとっての人狼がもっと楽しいものになりますよう!おうじくんでした。